okaasanみなさん、こんにちは!

エネフィのお母さんです。

朝晩冷え込みますが、日中はお出かけには、もってこいの季節ですね!

スポーツの秋・食欲の秋・芸術の秋などなど

各地で色々なイベントも開催していますね!

また、静岡県内のイベント情報発信しますので、お楽しみに!

さて、今回は、部活動でがんばっているお子様の応援企画、

部活動サポート企画の中の食事の摂り方についてです。

中学生に必要な栄養素

以前、”成長期に食べさせたい”身長を伸ばす食べ物って?と題して、「タンパク質」の重要性についてお話ししました。

「タンパク質」は、身体の構成成分。筋肉・血などの体の材料です。

不足すると、筋肉が減る・怪我の回復遅延・成長の遅れ・貧血に。発育不良や筋肉がつかないこともあります。

本当にとーっても大事な栄養素であります。

しかし、それだけではありません。

「カルシウム」「鉄」「ビタミン類」こちらも、必須になります。今回は、カルシウムについて紹介します。

カルシウム不足は、骨をスカスカに・・・

「カルシウム」は、骨や歯の成長に必要不可欠。不足すると、骨がスカスカになり、骨折しやすくなります。

身長を伸ばすために、「カルシウム」をたくさん摂取していると聞きますが、カルシウムは背を伸ばしてはくれません。

「身長が伸びる=骨が伸びる」ということ。骨を伸ばしてくれるのは、実はたんぱく質(”成長期に食べさせたい”身長を伸ばす食べ物って?参照)。

カルシウムの役割は、「骨を強くする」こと。「背を伸ばすため」ではなく「丈夫な骨をつくる」ために、カルシウムを摂らせてあげましょう。

ちなみに骨が、「カルシウムの銀行」と呼ばれているのをご存じですか?

骨(歯を含む)はなんと、体内のカルシウムの99%を貯蔵。血液中のカルシウム量を調整して、一定に保ってくれています。

カルシウムが体内に入り、血液中のカルシウム量が足りていれば、いざという時備えて、骨にカルシウムを貯めます。

逆に不足すると、骨からカルシウムを引き出して血中に供給。

すると「銀行」に貯まっていたカルシウムは次第に減り、結果的に骨もスカスカに。

子供の成長や健康のためには、必要十分なカルシウムを摂り、しっかりとカルシウムを預けておくことが大事ですね。

カルシウム貯蓄は、高校生まで!

いざと言う時に備えて、たっぷりカルシウム貯蓄しておきたいところですが、貯蓄できるのは、高校生までなんです。

人間の骨量というのは、年齢を重ねるごとに変化。18歳でピークを迎え、25歳くらいから減り出すのが一般的です

下降カーブを描き始めた骨量を増加させるのは、むずかしいもの(もう、お母さんでは無理かぁ泣)。

骨は、ずっと変わらないように見えますが、実は破壊と再生を繰り返し、少しずつ生まれ変わっています。

ところが年齢が高くなると、破壊する働きの方が優勢に。そのため、「いくら貯めようと思っても、どうにも貯められない」ようになるのです。

知っているのと知らないで成人になるのでは、大違いですね!

ずっと健康に体を動かして、たくさん遊びたいですよねー!

カルシウム豊富なお料理レシピ♪

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○チキン南蛮ヨーグルトタルタルソース

材料3人分 調理時間:約20分

鶏むね肉450g・小麦粉適量・卵1個・油適量

調味料:しょうゆ大さじ3・酢大さじ4と1/2・砂糖大さじ3と1/2・トウガラシ適量

タルタルソース:ゆで卵のみじん切り1個分・玉ねぎ1/4個・きゅうり1/3本・ヨーグルト70g・粒マスタード小さじ1・塩少々

作り方:

1.鶏肉は、包丁で厚い部分を開くようにして均等にする。

2.バットに調味料の材料を混ぜ合わせる(唐辛子は輪切りにする)。

3.1の鶏肉に小麦粉をまぶし、溶き卵をくぐらせ170度の油で揚げる。熱いうちに、2につけて、衣をしっとり

4.玉ねぎときゅうりを粗みじん切りにし、塩でもみ、水気をしぼる。

5.ボールにゆで卵のみじん切り、4の玉ねぎ、きゅうり、ヨーグルト、マスタードを加え、混ぜ合わせたら、塩で味をととのえる。

6.お皿に3をのせ、5のタルタルソースをかける。

今夜の夕食のメニューにどうでしょうか。

カルシウムたっぷりとって、部活動、思いっきり、がんばりましょー!!

【情報源:株式会社杏林堂薬局】