みなさん、こんにちは!

エネフィのお母さんです。

前回の続き、運動会直前ポイント「速く走るコツ」を紹介しますね!

8a281d91e0110cb46999a8b3952a660e_t

速く走るコツ[1]~[4]

スタートからゴールまで、「かけっこ」は4つのプロセスからできています。

そのことをまず子供に意識させましょう。体の動きや使い方に気持ちを向けさせるだけで、自然に体の動きは安定し、速度はグンと上がります。

 

[1]スタートダッシュ

50Mくらいの短い距離なら、スタートダッシュが勝負を左右します。

ヨーイドンの合図に反応して、すぐに飛び出せる構えをマスターしましょう。

IMG_1654IMG_1653

左の構え・・・すぐに走り出すのは難しそう。  右の構え・・・前傾姿勢で顔が前を向き、今にも走り出しそうです。

①位置について

リラックスしてまっすぐに立ちます。

②ヨーイ

前足に体重をのせ、ひさを曲げて力をためます。

③スタート

体を前に倒したまま、地面を強くけって飛び出します。

ありがちNG

△棒立ち・・・ひざが曲がっていないのはNG。これでは勢いよく飛び出せません。

IMG_1636

△手が逆・・・右手と右足がどちらも前になっているのはNG。右足が前なら右手は後ろへ。

IMG_1638

LET’S親子トレーニング<音反応>

ヨーイドンの合図と同時に飛び出すには、音に反応してすぐに体を動かすトレーニングを!

ひざをかかえてしゃがみ、親がパンと手をたたいた瞬間に立ちあがる。同時に両手・両足を広げる。

続いて、パンと手をたたいた瞬間にじゃがむ。

IMG_1634IMG_1635

[2]腕をしっかり振る

腕の振りがよくなると、足の運びもスムーズになります。

小さなお子様でもマスターしやすいので、さっそく始めましょう!

○ひじを90度に曲げて後ろに引く。前の手は肩の高さくらまで上げる。

○胸が常に前を向くように。

LET’S親子トレーニング<腕振り>

幼児のうちはできていない子が多いかなと思います。対策レッスンできちんと身につけたいですね!

ありがちNG

△腕がブラブラ

ひじを伸ばして、腕をブラブラさせながら走っていませんか?腕を伸ばすと体がブレやすくなってしまいます。ひじを90度くらいに曲げて振りましょう。

IMG_1640IMG_1641

ママは、子どもの腰の高さに腕を伸ばします。

子どもは振る腕がママの手にぶつからないように、声をかけましょう♪

△ひじが横にはる

肩に力を入れて、ひじをはって走るのもNG。ひじをはってしまうと、体がブレてしまったり、風の抵抗を受けやすくなってしまったりします。

IMG_1642 IMG_1643

ママは子どもの向き合って座って、”前へならえ”します。「ママの手にぶつからないように、腕を振ってみて」と声をかけて、腕をふらせましょう。

[3]足を大きく動かす

足の大きな動きがスピードアップにつながります。

そのためには、筋力や柔軟性も欠かせません。

1.歩幅を大きくする。

2.ももを高く上げる。

3.地面を強くける。

4.足を大きくリズムよく動かす。

5.前の足にどんどんのっていきスピードをあげる。

LET’S親子トレーニング<足を高く上げる>

まずは太ももを高く上げられるよう練習を。足をひきずらないことも大切。

①もも上げ

足を大きく動かすには股関節の稼働域を広げることと筋力アップが重要。両手を腰の高さに伸ばして、ひざに手を交互にぶつけます。

幼児は10回、小学生は10~30回。親子で向かい合って、一緒にやってみましょう。

IMG_1644
②おしりタッチ

太もも裏の力を強くし、足のけり上げを素早くするためのトレーニング。

小学生なら走りながら、小さな子供は歩きながらおしりにかかとにつけていきましょう。

リズムよく20~30回やってみましょう。

IMG_1645

[4]ゴールを走りぬける

かけっこのとき、ゴール前であきらめてしまったり、ゴールで立ち止まってしまう子どもも。最後まで走り切る気持ちと体力をつけましょう。

○ゴールが見えても気を抜かずに!

○ゴールテープを切るまで安心しない。

○練習の時から1等賞をイメージして!

LET’S親子トレーニング<走り込み>

小学校低学年の子どもの場合、50Mを走り切る体力が不足しているケースも。日々の遊びに走ることを取り入れて、スタミナUPしましょう。

①親子で走り込み

親子で一緒に走ることで、「走るのは楽しい!」という気持ちを盛り上げて(^v^)

②親子・兄弟で鬼ごっこ

子どもの腰にタオル(しっぽ)をつけて、親はそれを取ろうと追いかけます。タオルと取られたら交代します。

IMG_1649
ありがちNG

△親が気になって手振り

ママ・パパの声援がうれしくって、声援の方を向いてしまうこと、ありますよね。

隣のレーンやママのことは気にせず、まっすぐ前を向いて走りましょう。

IMG_1651

△バテて失速

体力がなくてバテてしまったり、ゴールラインで立ち止まってしまったり・・・

ゴールの5M先を目指して走り抜けましょう。

IMG_1652

 

 

なによりも、楽しむ事が大事ですね!

遊ぶのが嫌いな子は、いないと思いますので、ママ・パパとの遊びの延長で、体を使ったり、走ったりするのがポイントです。

ママにとって、子どもとふれあえて、子ども成長を身近に実感する事が出来、そして日ごろの運動不足も解消できちゃいますね(^_-)-☆

前回の5/12更新かけっこで一番になる方法パート②<運動会直前>~お子さまを運動好きに育てよう!~でもお伝えしましたが、見本になるフォームを完璧にマスターさせる必要はありません!

「ちょっと試してみよう」というくらいの気持ちで、あとは、遊びながら楽しんでください!

小さいうちに運動嫌いになってしまうと、大人になってからも体を動かすことをしないものです。

ママやパパの笑顔につられて、子どもも楽しく、体を動かせるといいですね!

運動会、がんばれー!

 

ラインお友だち登録♪公式アカウント「えねふぃー」で検索すると、ブログやイベント情報などはもちろん、セミナーもカンタン申込みができます!

友だち追加