oba_chanみなさん、こんにちは。
エネフィのおばあちゃんです。
6月5日のブログ『エアコンの節電方法をお伝えします!』に続いて、本日も自宅で出来る節電についてお話ししようと思います。

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【4】温度を下げる前にやってみよう

エアコンをつけていて、暑いなーと思った時、すぐにリモコンで設定温度を下げていませんか?
実は、温度を下げる前にできることがいろいろとあります。

温度を下げる前に、風量を強くしてみよう

エアコンの風量を強くしたり、扇風機をいっしょに使って、体に適度な風を当ててみましょう。
温度はそのままでも、風があると、体が感じる「体感温度」が下がって涼しく感じます。
エアコンが使う電気のほとんどは、温度を下げる時に使われます。
風量を強くすると少しだけ使う電気は増えるけれど、温度を下げた時と比べると、とっても少なくてすみます。

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「温度むら」をなくすために、風向きを調整しよう

お風呂のお湯をわかした時、上は熱いのに下は冷たくて、びっくりししたことはありませんか?
水や空気は、温度が高いと上へ、低いと下へいこうとする性質があるので、「温度むら」ができます。
エアコンをつけたときも、冷たい空気が部屋の下のほうにたまって、「温度むら」ができてしまうことがあります。
そして、温度むらができていると、エアコンが上の熱い空気をすいこんだときに「部屋はまだ冷えていない」と勘違いをして、部屋を冷やしすぎたり、よけいな電気を使ってしまうことになります。
この「温度むら」をなくすためには、エアコンの風向きは上向きか水平に設定しましょう。
部屋の上のほうに冷たい空気がはきだされてから、自然と下におりてきますので、「温度むら」ができにくくなります。
エアコンと一緒に扇風機を使うのもおすすめです。冷たい空気がたまっているところに向けて、扇風機をあてると、冷たい空気を散らすことができます。
空気清浄機を使っているお家は、風量を強くすることでも、同じ効果がありますよ。

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風をつくって体感温度を下げよう

エアコンをつけていても暑いと感じた時は、エアコンの設定温度を下げる前に、体感温度を下げるようにしてみましょう。
人間は、同じ温度のままでも、風がない時より、風がある時のほうが涼しく感じて、体感温度が下がります。
だから、暑いと思った時は、風を自分の方に向けたり、風量を強くしてみましょう。
風量を強くすると、電気をたくさん使いそうと思うかもしれませんが、設定温度を下げることと比べたら、実は、ごくわずかの電気を使うだけですみますよ。
扇風機を一緒に使うことで体感温度を下げるようとする時は、弱い風量でいいので、続けてつけておくのがポイントです。
ただし、扇風機があまり近くにあると、弱い風量でも体が冷えすぎてしまうことがあるので注意しましょう。
風量を弱にしても風が気になるときや、寝るときに使う場合は、扇風機を部屋の壁や天井に向けてみましょう。
風が壁や天井に当たってはね返り、やわらかい風になりますよ。

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エアコンの冷たい風が遠くまで届くようにしよう

リビングの隣にある和室や、細長い部屋のすみにいると、エアコンが効いてなくて暑いなぁと思ったことはありませんか。
こんな時は、扇風機を使って、隣の部屋や部屋のすみまで、エアコンの冷たい空気を届けるようにしましょう。
扇風機は、エアコンから来る風を背にして置いて、風を送りたい方向に扇風機を向けるようにしましょう。
冷たい空気をもっと遠くに送ることができます。
これなら、エアコンの設定温度を下げるより使う電気も少なくてすむし、リビングにいる人が冷えすぎて寒く感じることもありませんね。

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出典先:ダイキン工業

皆さん、ためしてみてはいかがですか。

それでは皆さん、お体にお気をつけて。

 

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