みなさんこんにちは。
段々と夏本番に近づき、暑い日が続いていますね。
特に本日は各地で30℃を超えるなど、非常に暑い日となりました。
今日からエアコンを起動するという方も多いのではないでしょうか?

今や生活必需品と言えるこのエアコン、非常に便利な反面夏場の電気代を跳ね上がらせる悩ましい存在でもあります。
今日はそんなエアコンを賢く使う、エアコンとうまく付き合っていく方法についてお話しします。

そもそも、エアコンはそんなに電気を使うの??

始めに、皆様は1か月の電気代においてエアコンがどれだけの比率を占めているかご存じですか?資源エネルギー庁による調査によると以下の通りです。

1位・・・冷蔵庫 14.2%
2位・・・照明器具 13.4%
3位・・・テレビ 8.9%
4位・・・エアコン 7.4%
(資源エネルギー庁「家庭における消費電力量のウエイト比較」参照)

季節もの家電の中では堂々の1位です。夏場と冬場の電気代が他と比べて高くなるのも頷けます。

エアコンの電気代削減方法6選!

それでは具体的なエアコン使用における電気代節約方法についてお話しします。



①フィルター掃除をする
意外と怠りがちなフィルター掃除。ですがこれが意外に重要で、5分ほどのフィルター掃除を月に1度行うだけで、1,000円弱の節約になるとも言われます。また、フィルターの根詰まりは故障の原因となったり、エアコンが効きにくくなることにも繋がります。
最近では各社フィルター自動掃除付きのエアコンも販売されていますので、お掃除が面倒くさいと言う方はご検討してみてはいかがでしょうか。



②遮光カーテンやすだれの使用
直射日光が差し込み、お部屋の温度が上がってしまえば、当然エアコンを強出力で回すことにも繋がります。そのため、日光を遮ることでエアコンを低出力で作動させることができ、電気代の削減につながります。



③室外機の設置場所を考える
エアコンは皆さんが毎日目にする「室内機」と、屋外にある「室外機」のセットとなっています。エアコンの正常な作動には室外機の状態が非常に重要で、室外機が過度に加熱されたり室外機背面の吸気口がふさがれているなどすると、正常な運転が妨げられ、電気代の上昇につながります。そのため、室外機に直射日光が当たらないように日除けをする、室外機の後ろに物を置かないなどの工夫が有効です。



④扇風機、サーキュレーターを使用する
冷気は下に溜まる性質があります。そのため、充分な冷気が出ていても顔周辺の空気が冷やされていないことで暑さを感じてしまうケースがあります。そのため、空気を循環させ、冷気を撹拌することで温度ムラをなくすことができ、エアコンを提出力で作動させることができます。



⑤「自動運転」を使用する
皆様はエアコンの運転はどのモードを使用していますか?一見すると弱モードが一番省エネにも聞こえますよね。しかしエアコンは設定の温度になるまでが一番電力を使用します。そのため、弱モードでの運転を行うことで設定温度になるまでの時間が長くなることで逆に電気代がかかってしまうケースもあります。その点、自動運転モードであればもっとも効率よくお部屋を冷やす運転をしてくれるため、電気代の削減にもつながるわけです。


電気会社を変更する。
皆様は新電力会社にへの御切替はもうお済みでしょうか?現在では、なるべく安いスーパーを選んで野菜を買うのと同じで、電力会社も自由に選択することができます。当然ではありますが、電気単価の見直しから行うことでエアコン使用による電気代金を下げることができます。




いかがでしたでしょうか。どれも簡単にでき、それでいて確実に電気代の削減につながることばかりです。
是非お試しいただき、かしこく夏を乗り切りましょう!

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