徳島県の山奥にある上勝町、過疎化と高齢化が進む町を、葉っぱが変えたんですって。

葉っぱをお金に変える「葉っぱビジネス」とは…

2_3上勝町の山で採れる葉っぱを”つまもの”として商品化するビジネス。日本料理を美しく彩る季節の葉や花、山菜など、つまものがあるとお料理が一層美味しそうに感じますよね。商品が軽量で綺麗であり、女性や高齢者でも取り組めるこのビジネス、なんと平均年齢70歳。

驚くのは、80歳も過ぎるおばあちゃん達がパソコンやタブレットを使いこなして仕事をしていること。

 

①パソコンを使い全国の市場情報を収集し、

②自らマーケティングを行い、

③栽培した葉っぱを全国に出荷する。

ITを駆使した葉っぱ販売で、中には年収1000万円を稼ぐおばあちゃんもいるそうですよ。


葉っぱビジネスが軌道にのってきたので、町全体も元気になってきたようで…上勝町の高齢化率は、徳島県第一位。ところが、1人当たりの老人医療費は、徳島の市町村の中で最も少ない約62万円。

「葉っぱビジネス」の仕事が忙しくなってきたため、老人ホームの利用者数が減り、町営の老人ホームがなくなったとは…さらに驚き!「忙しゅうて、病気になっとれんわ!」と上勝町のおばあちゃん。

 

今日もハイテクおばあちゃん達が、せっせと葉っぱを出荷してますよ~。

詳しい会社情報は⇒こちら

 

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ビジネスチャンスはいろんな所にあるんですね!

エネジンさんもIT化がどんどん進んでいるとか…

おばあちゃんだって、おじいちゃんだって、若者に負けずに新しいことにどんどん挑戦していきたいですね。

それではみなさん、お体にお気をつけて。

(出典:いろどり)