こんにちは!エネフィだよ\(^o^)/

そろそろ、全国的にも桜が見ごろな季節になってきましたね。そこで、今日は湖西市鷲津にある『本興寺』にて開催される『花まつり2021』について紹介するよ。みんなもチェックしてぜひ足を運んでみてね♪

本興寺とは?

「法華宗 本山 常霊山 本興寺」

三方を山々に囲まれ、自然がいっぱいのお寺です。季節ごとに咲く花々は四季を感じさせます。

まず、本殿へ進んでいく前に、大きな門があります。

こちらが、「惣門」と呼ばれます。こちらはなんと市指定文化財になっており、吉田城(豊橋)の城門を移築したんだとか!

ここから本殿へと続く一直線の道は、きれいに整備され、四季の花々が植えられています。(写真だとわかりづらいですね…(*_*))

左手側には、もともとお寺が8つほども存在していたという跡地があり、広大な芝生となっているため、天気の良い日にはピクニックも楽しめそうでした♪

山桜がちょうど落ち着いたころなんだとか!桜もつぼみが大きかったですよ。

右手側には、大書院、奥書院などがあります。こちらでは、保存されている寺宝や遠州流庭園なども観ることができます。(有料です。)

さらに奥に進んでいくと、「本殿」が現れます。今や珍しい茅葺き屋根が特徴です。客殿へ進む石段の横には、樹齢600年ちかく経つといわれる立派な杉の木が迎えてくれます。パワーをいただけた感じがしました(^^)

こちらの本興寺に建存する建物は多くが国や県、市などの指定文化財となっています。

ゆかりのある人物

西ノ郡局(にしのごおりのつぼね)

西ノ郡局は徳川家康の最初の側室です。この西ノ郡局の供養塔があります。徳川家康とも縁深いお寺として、葵の紋章の使用も許可されているのはこのためですね。

北原白秋(きたはらはくしゅう)

「水の音 ただにひとつぞ きこえける そのほかはなにも 申すことなし」 

本興寺にある遠州流庭園の美しさに、北原白秋が歌を詠んだそうです。石碑もしっかりありました。

谷文晁(たにぶんちょう)

江戸時代後期の画家です。この谷文晁の描いた障壁画があります。文晁の作品は偽物が多いようで、ほとんど世に出てくるものは偽物と呼ばれているものがほとんどなんだとか!その中でも、文晁の筆致、署名、各印が揃っている本物だそうです。そのため、一名「文晁寺」と呼ばれることもあるようです。

花まつりのスケジュールはこちら

<日時>3月27日(土)~4月4日(日) ※雨天決行

<場所>本興寺、本興寺公園、参道 (ナビ)湖西市鷲津384

昨年からのコロナウイルス流行なども相まって、この花まつり自体の実施もかなり久しぶりなんだそうです。

惣門前には地元飲食店さんの屋台がいくつか出るそうですので、地元のおいしい食事も楽しめそうですね。桜もちょうどいい感じに咲いてくれそうなので楽しみですね!

また、地元の湖西高校とのコラボレーションとして、湖西高校文芸部・書道部共同制作のフォトパネルも設置されますのでぜひみなさんで写真を撮ってくださいね。SNSでの拡散も必須です☆

客殿では、コンサートとして湖西高校三味線部と吹奏楽部による演奏もあります。

小学生を対象に、谷文晁を体感しようということで水墨画の実技体験やクイズ、スタンプラリーなども楽しめます。

上記のイベントは対象年齢や参加人数の制限のあるものもありますので行く際は確認をお願いします。

一番のメイン日程は3月28日(日)!!!

みなさん揃ってぜひお出かけしてみてくださいね(^_-)-☆

お問合せ先はこちら

湖西市商工会 電話:053-576-0637

本興寺へのマップはこちらを参考にしてみてくださいね!

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