こんにちは!おばあちゃんです。
寒くなってきて体調を崩しやすくなってきましたね。
今回は、昔から健康にいいと言われている「梅干し」について取り上げたいと思います。

梅干しは頭痛に効く!?

最近の研究で、梅干しはアスペリンと呼ばれる解熱鎮痛薬に似た働きをすることが分かりました。
アスペリンとは1897年8月、バイエルの一人の化学者によって開発された、おそらく世界で一番知名度の高い薬です。
梅干しにはベンジルーβーDーグルコピラノシドという成分が入っていて、アスピリンと同程度の鎮痛解熱作用を持ちます。
これが皮膚から吸収されて頭痛に効果が発揮されるため、昔から「こめかみに貼ると頭痛が緩和される」と言われているそうです。
梅干しは直接貼らなくても、においを嗅ぐだけでも十分効果的なようです。

梅干しは肩こりにも効く!?

梅に含まれるクエン酸が、血液に溜った乳酸を代謝させることにより、疲労物質を残さない作用があります。
そのため、梅干しを患部に貼ることで肩こりが楽になるという効果が見込めるそうです。
頭痛にも肩こりにも効くなんて、すごいですよね。

梅干しは冷え性にも効果がある!?

梅干しは、酸っぱいから酸性!!って思われている方が多いと思いますが、実はアルカリ性なのです。
梅干しに含まれるクエン酸が、血液を弱アルカリ性にする効果があります。
良質な血液を作りだし、温かいサラサラな血液が体内に巡ることで、冷え症体質が改善されます。

梅干しは胃潰瘍や胃がん予防にも効果がある!?

日本人の半数以上が感染しているといわれる、ヘリコバクターピロリ菌。
これは胃炎や胃潰瘍、さらには胃がんにも影響を及ぼすといわれる菌です。
この働きを抑制する「シリンガレシノール」が、梅干しに含まれています。
ほかにも、アルコール性の胃潰瘍の改善に効果があることも認められているようです。

梅干しで健康に過ごそう!

いかがでしたか?
梅干しにはたくさんの効能があることが分かりましたね。
梅干しを食べて、元気にこの冬を過ごしましょう♪

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