こんにちは、エネフィだよ!
暦の上ではすっかり秋になりましたね。
秋と言えば皆さんは何を連想しますか?


運動?食欲??
・・・いえいえ、何と言っても(エネフィ的には)芸術です!!
芸術の秋と言うことで、最近はエネフィもたくさん音楽を聴いています。
最近は音楽配信サービスも充実しており、以前よりお手軽に音楽アルバムをダウンロードできるので、音楽が身近になったという方も多いのではないでしょうか?

そんな音楽アルバムですが、一種の法則に沿って曲順が決められているというのはご存知ですか?今日は音楽アルバムの曲順のセオリーについてお話します。

曲順のセオリーとは?

皆さん、好きなアルバムや最近よく聴いているアルバムを思い浮かべてください。その中で好きな曲は何曲目でしょうか?

恐らく、多くの方が4曲目だったのではないでしょうか?
そうでなかった場合でも、4番に有名曲が来ているのではないでしょうか?
そうなんです、CDアルバムの曲番も野球と同じで、4番に強打者が来ることが多いとされているんです。


その他の曲番としては、
1曲目・・・インパクトの強い、アルバムのイメージを象徴するような曲
2曲目・・・アップテンポでぐっとアルバムに引き込むような曲
3曲目・・・キャッチーな、1・2曲目の勢いを殺さないような曲
4曲目・・・アルバムのメイン曲
と言う具合に配置されていることが多いとされます。
その後は段々とバラード等が続き、7,8曲目程のいわゆる真ん中ほどで再度有名曲を入れることで飽きさせないというのも定番かと思います。



この法則を昨年150万枚を売り上げる大ヒットを記録した米津玄師さんの『STRAY SHEEP』を例に当てはめてみると・・・

1曲目にはアルバムのイメージの象徴としてアルバムオリジナル曲の「カムパネルラ」
2曲目にはどこかポップで引き込まれてしまう「Flamingo」が
3曲目~5曲目のメインどころにはドラマタイアップ曲の「感電」、RADWIMPSの野田さんとのコラボ曲の「PLACEBO」やご存知「パプリカ」等が、そして8曲目には代表曲の「Lemon」が収録されており、概ねセオリーから大きく外れていないのではないでしょうか?

ちなみに、世界で最も売れたCDアルバムはマイケルジャクソンの「Thriller」ですが、そのアルバムのメイン曲の同じく「Thriller」も4曲目、日本で最も売れたアルバムである宇多田ヒカルさんのアルバム、「First Love」のメイン曲である「First Love」も4曲目に収録されています。




これを意識した上で音楽を聴いてみるとまた違った楽しみ方ができるかもしれませんね。

まだまだ以前の様に気軽に外出するのが難しい時期が来ると予想されます。おうち時間で音楽を聴く際には是非意識してみてください!

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