imoutoこんにちは!

エネリンだよー(^^)☆

もうすぐバレンタインの時期だね!みんなは誰かにあげたりするのかな?

大切な人にチョコレートを…♪

人間だけじゃなくてペットも家族の一員だよね!

そこで今日は、『ワンちゃんも食べられるチョコレート』について紹介するよ。

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ワンちゃんはチョコレートを食べられるの?

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チョコレートに含まれる「テオブロミン」が危険

犬が食べてはいけないものには、ネギ類(玉ねぎ、長ネギ、ニラ、ニンニク、エシャロット、らっきょう、ミョウガなど)、キシリトール、ぶどう(レーズン)、アボカド、マカダミアンナッツなどがありますが、チョコレートも代表的なものの一つです。

チョコレートに含まれるカカオには、「テオブロミン」という成分が含まれており、犬が食べると心臓の血管や中枢神経に作用します。

テオブロミンは、カカオの香り成分のひとつでもあり、チョコレート以外にも、コーラやお茶にも含まれますが、特にチョコレートやカカオ豆には多く含まれています。

テオブロミンはカフェインと似た物質で、犬の場合、これを排出するスピードが人間よりも遅く、長時間体内に留まり、犬の身体に悪影響を及ぼします。

チョコレートの中でも、カカオの含有量が多い苦めのチョコレートほど危険が増します。

 

テオブロミンの致死量は?

犬が多量にチョコレートを食べると、不整脈、心拍数の増加、口の乾き、落ち着かず過敏な活動、痙攣、発作、嘔吐、下痢などの症状が表れ、最悪の場合死に至ります。

犬の体重1kgにつきテオブロミン100~200mgが致死量と言われており、また、これよりも少ないテオブロミンの摂取であっても、軽度の症状(嘔吐、下痢、多飲など)や痙攣などが起こる可能性があります。

チョコレートには、

・ビターチョコ1枚に約700mgのテオブロミン
・ミルクチョコ1枚につき約180mgのテオブロミン

が含まれており、ビターチョコはミルクチョコよりもテオブロミンが多く含まれている為、より注意が必要です。

 

 

ワンちゃんが食べられるチョコレートとは?!

 

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犬も食べられるチョコレート、と言われる「キャロブ」をご存知ですか?実際にはチョコレートとは別物で、キャロブとは、日本名「イナゴマメ」と言うマメ科の植物です。

チョコレートの代用品となるキャロブ

ャロブは、味がココアやチョコレートに似ている為、それらの代用品として用いられます。

キャロブは主に、ユーラシア大陸やアフリカ大陸などの地中海沿岸で栽培されており、国内ではパウダーやチップの状態で購入することができます。最も多く流通しているのはキャロブパウダーで、豆のさやをローストしてパウダー状にしたものを指します。

キャロブの様々な効果

キャロブは、チョコレートの原料であるカカオ豆に比べてカロリーが低く、カルシウムや鉄分、食物繊維、タンニン、ピニトールなどが含まれています。また、キャロブには、カフェインやテオブロミンが含まれていないため、犬にも安心して与えることが出来ます。

キャロブに含まれる「ピニトール」とは、血糖値を改善する働きを持った植物成分です。ピニトールは大豆などにも含まれますが、抽出量が少ないため、そのまま食べられるキャロブパウダーが注目されています。

ピニトールの含まれるキャロブは、血糖値の改善や、肝機能の改善効果に役立つと言われています。

 

まとめ

チョコレートに含まれるテオブロミンは、犬にとっては大変危険な成分です。バレンタインの時期はチョコレートを買うご家庭も多いかと思いますが、くれぐれも愛犬に誤飲されないよう注意しましょう。

チョコレートに似た風味のキャロブは、人にとっても、美容・健康・ダイエットに効くスーパーフードと言われていますから、愛犬と一緒に日々のおやつに取り入れてみてもいいかもしれませんね。

 

 

<引用>

PetSmilenewsforワンちゃん

 


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