こんにちは、おじいちゃんじゃよ。
災害時に備えて普段から準備をすることは非常に大切じゃ。
特に食料の確保は重要。
今回は非常食ではないけど非常食になる食材についてご紹介しよう!

非常食を準備しよう!

非常時には肉体的にも精神的にも追い詰められています。
体力をつけるため栄養をとることも大事ですが、精神的に安定を図るために「いつもの味」を食べることも重要です。
そこで、非常食ではないけど非常食になる食べ物をご紹介します!!
普段の味が非常時に食べられるのはありがたいですよね。

非常食として使える食品の条件

  • 常温保存が可能
  • 賞味期限の長いもの
  • お湯をかけるだけなど調理不要なもの

缶詰やレトルト食品

これらは通常の非常食として十分代用が可能です。
とくに缶詰は賞味期限が長く、だいたい3年は保存が可能です。
レトルト食品も製品によっては賞味期限が1年以上あるので、非常食として備蓄可能です。

今は温めなくても美味しいカレーやおかずがあります。
また、フルーツ缶もビタミン摂取に最適なのでおすすめです!
インスタントスープやみそ汁も備蓄に向いています。

パックのご飯

パックのご飯は被災時のエネルギー源となりますし、普段の生活でも重宝します。
少量のご飯が必要なときやご飯を炊き忘れたときなどに使えるので、うっかり賞味期限を切らしてしまうことも少ないでしょう。
食べるときは電子レンジで温める必要があります。
停電時は湯煎するか、ガスコンロが使えるならフライパンで加熱して味付けするなど、アレンジしましょう。
賞味期限は、製造日から10ヶ月程度のものが多いです。

乾麺やスパゲッティ

乾麺やスパゲッティも非常食として使うことができます。
ただしこれらは火を使う前提になりますので、調理が行えない状況では食べることはできません。

カップラーメン

カップラーメンは揚げ麺など調理済みになるため、そのままでも食べることができます。
また普通はお湯をかけて食べますが、実は水だけでも美味しく食べられるということが最近Twitterなどで話題となりました。
警視庁お墨付きということもあり、麺をしっかりふやかす時間さえ守ればおいしくいただくことができるということが分かっています。
カップラーメンは器も付いていますし、いざという時には水さえあればすぐに食べることができるので、家で大量にストックしておいても損はありません。
好きなカップラーメンを常備しておけば、非常時でも楽しく食べることができます。

その他にもたくさん!

ふりかけや魚肉ソーセージ、漬物や野菜ジュース、豆乳、スナック菓子なども非常食として利用可能です!

非常食として作られていない食品を非常食として使う時の注意

非常食の場合、1年や3年と区切りの良いものが多く、また消費期限が切れてもかなり長い間腐る心配はありませんが、一般の食品の場合は品質がバラバラです。
普段の生活で使いやすいものを選び、消費と補充を繰り返すことで常に新しいものを備蓄しておくことができます。
高温多湿は避けるなど、保存場所にも気を付けましょう。