今年からスタートした学生取材ブログ。

静岡県伊東市の伊東商業高校と浜松市の浜松湖北高校の2校ではじまりました。

今日は、その浜松湖北高校の産業マネジメント・電子商取引でエネジンのメディア化授業を受けた高校3年生の声を紹介します。エネジンとしても初めての試みで、不安いっぱいからはじまりました・・・・高校で授業をやらせてもらい、エネジン社員も成長できました。実際、高校生の声を拾うと、嬉しい感想ばかりでした。その声に逆に気付かされる事・教わることもありました。

是非、お読みください♪

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最初の疑問・不安・苦労

【なんで?】

・最初はなぜ地元企業とエネジンと学校が協力してこんなことをするのか全然わからなかった。
・ブログの作り方なんて全く分からなかったし、そのメリットすらわからなかった。

【はじめてのブログ】

・何を伝えたらよいのか全くわからなかった。
・ブログ作りは難しく、どうしたら「見やすいか」「わかりやすいか」「目にとまるか」と考えたが、内容はスカスカでHPに書いてある事を少しまとめただけのブログになってしまった。
・企業に取材に行って、内容をまとめるという作業が思っていたよりも難しく、一番大変だった。読む人が分かりやすいように考えながら書いていくと、一つのブログを作るのに3時間位掛った。

【はじめての取材】

・最初は、企業に対して全然質問をする事が出来なかった。
・質問の内容が思いつかなかった。

切っている様子

 

注意した点・徐々に改善した点

・企業のWEBページに載っていないことを重点的に取材した。
・取材しないと聞けない事を質問事項に上げた。
・積極的に質問をして、店内や社内をよく見ておいた。
・普段SNSはツイッターを利用しているが、言葉使いに気を付ける事もなくツイートしていたので、ブログでは言葉使いに気を付けた。
・タイトルを工夫して興味をひいてもらう、検索してもらえるようにした。

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湖北高校生が得た事

【情報発信の大切さ】

・私達の目線からみた素直な「社長の人柄」や「社内の雰囲気」などを書く事によってお客様目線につながり、共感を呼ぶ。
・モノ情報ではなく、コト情報や、会社のストーリーを載せることで、より見てもらう方の興味を惹きつけることができる。
・HPは会社発信のため、信用度も少し下がり気味だが、若い高校生の私達が伝える事で高校生の子たちが言うなら大丈夫と思ってくれる。

【気付いた企業側の思い】

・仕事内容は違うが、お客様に対する思いはどの企業も変わらなく強く、お客様のことを思う気持ちがあるからこそやりがいを見つけていけるのだと感じた。
・取材させて頂いた企業、全ての人が「想い」を持っていて、その想いを商品、サービスに乗せて、お客様に届けているんだなと感じた。

【経験】

・卒業したら就職するが、実際に地元で働く人の声が聞けたので、良い経験になった。共通する部分を役立てていきたい。
・様々な人達の話を聞く事は自分の考え方にヒントをくれることがあるとわかった。この機会を大切にしたい。
・情報過多の中で、どれを発信したらその企業の魅力について知ってもらえるかなどを考えるきっかけになった。
・限られた時間の中で班のメンバーと協力しつつ、間に合わせる重要性を知った。
・人への伝え方が勉強できた。

【生み出す】

・働いている人の気持ちなどを入れる事で他の人には作れないものが作れるようになった。
・お客様にはもちろん、企業の方にも喜んでもらえるようなブログが出来たと思う。
・文字の発信だけでなく、店主の笑顔を写真にとらえる事で、その人の想いや優しさを伝えられた。

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湖北高校生が感じた事

【地元】

・あらためて地元の人のあたたかさを感じ、地元について知りたいと思うようになった。
・地元企業に興味がわき、さらに身近に感じて、前よりも行きたいという気持ちが増えた。
・地域の方々とも繋がる事ができ、浜松湖北高校と地元企業にも知ってもらう事ができた。

【ブログ作成して】

・自分たちが取材しブログにしたものを色々な人に見てもらえる事は大変嬉しい事だと思った。
・ブログを読んでくれる相手に伝えたいのなら、まずは自分がブログに対しても、読んでくれる相手に対しても、真剣に向き合い、伝えたいという気持ちをブログいっぱいに書く事が大事なんだと思った。
・ブログを掲載することで湖北高校のことも知ってもらうことが出来るし、地元企業のことも同時に知ってもらう事が出来るので、取材は緊張するけど、取材後は満足感や達成感を味わう事ができた。

【授業をとおして】

・この授業を通して様々な視点から物事を見られるようになった。個人的な主観や、普通のお客様、企業側からなど、これから働いていく上で本当に大切になってくると感じた。
・社会は信頼関係で成り立っていると改めて感じた。
・何より自分自身が楽しく出来た事が大きいと思う。
・授業が進むにつれ、企業に見学に行くのが楽しみになった。
・とても充実した授業を受けていると感じた。

【将来】

・自分の仕事に誇りをもち、仕事をしている姿をみて、私も就職したら一生懸命にがんばろうと思った。
・どんな時もお客様のことを思う気持ちを忘れずに自分自身のやりがいを見つけていきたい。
・エネジンの方が何より優しく私達に良い経験をさせてくださるきっかけを作って頂いていることがこれから社会に出ていく事のプラスの学びになっている、学んだ事を社会人の活動に活かしていきたい。
・私のまわりには地元を離れてしまう人も多いが、地元企業を取材して、きっと大手の企業とは違う何か強い思いがあるように感じました。地元企業を知ることは地域貢献につながり、今までにないような新たな選択が増えるのではないかと感じた。

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さいごに

・地元の方々にご協力頂いて、この活動ができたので、感謝することが大切だと感じた。
・今後、取材した企業に行く事があったら、感謝しながら従業員の思いを考えながら利用したい。

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以上です。

今後、12月27日(水)エネジン本社にて、浜松湖北高校と伊東商業高校、伊東市のおもてなし特派員の伊東高校の3校で、発表会を行います。

取材を通して地元の良さを再認識した3校が、今までの成果などを発表します。とても楽しみです。

高校生活も残りわずか、精いっぱい楽しんでくださいね\(^o^)/!!!